アメリカ旦那の手紙アメリカ人の旦那が書いた日本語の手紙は落ち込んだ時に読み返すとちょうどいい。一番最初にうちのアメリカ旦那が日本語でありったけの日本語を駆使して私の日本の実家の母に書いた手紙の内容はこうだった。 「キョウ ミズノミマシタ。オイシイネ!」 実家の母はコレ↑を読んでどう思ったのだろう。。。 そして2回目に書いた手紙がコレ。 「キョウ スモウ(相撲)ミマシタ。 チョット デブオトコカッタ(勝った)。 デモ トテモデブオトコマケタ。(負けた) オモシロイネエ。」 旦那の手紙ってなんか松尾芭蕉風の短歌みたいなんだけど・・・。 でも季語はどこ???(爆笑) この手紙(句?短歌?)は↑ うちの旦那が初めてアメリカでNHKの相撲を見て、小さいお相撲さんが、その5倍も大きい超デブのお相撲さんを「エイヤ!」と軽く投げ飛ばしてしまったのを見て、「大きいものが必ず勝つ!!! BY アメリカ軍」という旦那の永遠の原則を見事にこっぱみじんにしてしまった時に書かれた物である。 「旦那よ、まいったか!」 NHKはコレでメシ食ってるんだぞ! そんなお前の原則なんかで日本の相撲界は語れないんだよ! 「なあ!コニシキ君」 「ハイ!」(コニシキの乱用)すんません勝手に。。。 ほんで コレ↓もなんか可愛い手紙なのでとってたものなんだけど。 いきさつを話すと、うちら二人が何かで喧嘩した後に旦那が悪かったなあ~と思って 旦那のセキセイインコほどの脳みそをフルに活用し、日本語の辞書で一生懸命日本語を駆使して書いたもの。↓ 「アマイサン、 アナタオ アイシテマス。 ワタシワ トテモ スミマセン。 キノ ワタシワ ダメ ト ワルイ ト ヨクナイデス ネ。 アナタガ ユルス オネガイシマス。 ソレカラ ワタシ ワ シンセツ ト ステキ(←niceを直訳したらしい)。 アイ(←loveの事)、ハチミツサン」 「甘いさん」と書いたのは英語で妻を「スウィーティー」と呼ぶから。 「蜂蜜さん」と書いてあるのは英語で旦那の事を妻が呼ぶときにハニーと呼ぶから。 可愛いというかなんというか・・・。 直訳やん! 手紙もらってから 爆笑して 即、許してしまったよ。 この手紙、刺繍して額に入れて壁に飾ろうかな? いつもほがらかな気持ちになれるんだよね。 今日はちょっとノロケ話になっちゃった。ごめん! ☆☆☆☆☆☆ 追加!!! ☆☆☆☆☆☆ ふぅ、今 旦那を大学まで送って行ったところ。 うちのアメリカ旦那は擬音語が苦手である。 そしていつも間違って使う。 うちの旦那は私と正反対で(!)とても痩せてる。 だから私は「あんたガリガリねぇ~」といつも言ってたのを覚えたらしいが、旦那はこれをかなり間違って使っている。 旦那;「ワタシ ガリガリ。 ダメヨダメヨ。ハヤク イエ カエリマスヨ。 ガリガリデスヨ!」 私;「????」 玄関のドアを開けるなり、旦那はトイレに駆け込み「ワタシ ガリガリ!」と叫んでいた。 「ああ、ガリガリって下痢の事ね。。。。」 うちでは下痢の事を「ゲリゲリ」と言う。 だから ゲリとガリを間違ったらしい・・・。汗 あと、私と旦那がまだ婚約中だった頃に大学で少し日本語を学んでた旦那は「日本語の活用形」に凝っていた。(こんなかなりハイレベルな日本語を大学も教えないで欲しいよ!) (活用形って「未然・連用・終止・連体・仮定・命令」みたいなやつ。国語で学生時代にみんな習ったでしょ?遠い昔の事で由美どんにはもう記憶にないけど。) そして寒い冬にロマンチックな場所で婚約中の私達は見つめ合ってお互いを温めあい「愛してるよ」と愛を語っていた。 二人は真剣だった。 すると、うちの旦那が声を低く落とし、突然日本語でこう言った。 「愛してます。(嬉)」 「愛してません。(否定形)。。。汗」 「愛してました。(過去形???)。。え?」 「愛してませんでした。(過去否定形!!!!)オイオイ 涙」 ↑ 「ええええ~~~~~ がーーーん。マジかよ。」 「冗談だよ」と旦那は焦ってたけど、言われた私は・・・ 本気で 婚約破棄しようかと思ったわよ。(苦笑) 旦那よ、あんたの脳みそは本当に セキセイインコ ぐらいしか入ってないんだから(セキセイインコの方が賢いかもしれない???)、日本語の無理乱用するのはよせ! ちなみにうちの旦那の日本語についての進化論をここで紹介しよう! 4年前⇔恐竜レベル。もがいて動いてるだけ。体だけ大きいが脳みそ小さい。。。シッポを動かすのに考えると2分かかると言う恐竜並みの日本語だった。 3年前⇔犬レベル。音は出せるが、会話不可能。 2年前⇔セキセイインコ レベル。真似て会話が出来るようになったが会話は相変わらず一方通行。 1年前⇔やっと猿レベル。でも使いこなしてない。 現在⇔原始人レベル。やっと日本語の会話が人間らしくなってきた。 がっはっはっは!!! なんてひどい妻なんでしょう わたくし!!! すんませ~~~~ん。 私の英語のレベルも人の事言えましぇーーーん(号泣) お互い様なのよねん 私達。(爆) なんてったって私、 「ハンチバックHunchback(猫背)」と「ハッチバック Hatchback(後部に上開きのドアの付いた車)」をずーーーーと今まで間違って使ってましたからね、マッサージ師のくせに。。。 しかも豪華客船でも「あなたちょっと猫背ぎみですよ。」とお客さんに言いたかったのに、実際に私が言ってたのは「あなたちょっと背中が後部に上開きのドアの付いた車みたいよ」と言ってたんですよ。 これがハッチバック。 ぎゃああああ!!! めちゃ恥ずかしいいいいいいいい ((((赤面)))) しかも旦那にこの間違いをあばかれた。。。 似たもの同士の夫婦です。 |